フッ素とは?
フッ素はどのように歯に良いのでしょうか?
虫歯菌のはたらきを抑制
虫歯菌の酵素(エノラーゼ、フォスフォグリセロムターゼ)のはたらきを抑制して、歯を溶かす酸を作らないようにする。
また、虫歯菌の栄養となる糖の取り込みをじゃまして、菌が歯にくっつき易くするための“ネバネバ”な物質を作るのを抑える。
酸に負けないために歯質強化
- 1)耐酸性向上
歯の表面を構成するハイドロキシアパタイトから歯を溶かす酸に強いフルオロアパタイトを作りエナメル質をかたく丈夫にする。 - 2)う蝕抵抗性
歯のエナメル質結晶の弱い箇所を修復し、より強固な結晶を作る。 - 3)再石灰化
フッ素は唾液中のカルシウムイオンやリン酸イオンと共に虫歯菌の出す酸で溶けかかった歯(脱灰)の表面に沈着します。それによって歯の表面を修復します。
■フッ素を塗れば虫歯にはならないの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フッ素の限界
残念ながらそうではありません。
フッ素の予防効果を数字で表したものがあります。
- ★フッ化物配合歯磨剤:15~30%(長期間継続使用50%)
- ★フッ化物歯面塗布 :30~40%(年2~4回程度)
- ★フッ化物洗口 :40~50%(永久歯萌出完了)
このように決して100%の数字はでません。
虫歯にならないためには毎日のきちんとした歯磨き、虫歯にならないための食生活とフッ素はそれらを助けるための1つの処置と考えて下さい。
■フッ素塗布はいつ頃から塗っていけばいいの?・・・・・・・・・・・・・・・・・・フッ素の塗布時期
フッ素は歯科医院などで塗っていく方法が一般的です。
歯が生え始めの早い時期から塗った方が効果的です。
歯の虫歯のリスクで塗る間隔は決めます。
定期的に回数を重ねて塗らなければ効果はありません。
一度塗ったくらいではほとんど効果は得られません。
